原始の祭りの衝動を
今この瞬間に、自在につなげてみせよう。
放たれた音は、形を変えても、消えることはない。
GOCOOの音を辿って
いろんな国の いろんな時代の
祭韻(マツリズム)が
そこに込められた、いとおしい思いが
また音となって
この世界に響くように。
GOCOO Profile
GOCOO-ゴクウ-は、97年に結成された革新的和太鼓バンド。
太鼓の原点は、ダンスミュージックであり、トランスミュージックである。
天と地と神と人と、すべてと繋がって、愛と感謝に満たされる祭りの衝動。
伝統を越えて、そこへ繋がろうとするGOCOOのグルーヴ感溢れる演奏と、
独特なサウンドは、和太鼓の常識を大きく越え、新たな潮流を生み出し、
和太鼓をグローバルミュージックの域へと進化させている。
日本における初の大規模野外フェス「Rainbow2000」でのデビュー以降
国内では国立劇場「日本の太鼓」から、フジロック、朝霧JAM、渚、アースデイetc.
といったフェスまで、幅広く活動。
海外では、2003年以降、毎年1~2ヶ月に渡るツアーを敢行。
EU、中南米、オセアニア、アフリカなどのビッグフェスを始め、
延べ38カ国225回(2015年9月現在)のライブを敢行。
TOPICS
・2012年
「モントルー・ジャズフェスティバル」出演
EU最大規模のフェスティバル「SZIGET」メインステージ出演
BOOMに次ぐEUのトランス系フェス「OZORA」JUNO REACTORのゲストで出演
・2012年&2008年 ベスト・トランス・パーティと称されるポルトガルの
BOOM FESTIVAL メインステージ出演
・2011年&2008年 モロッコ国王主催「Festival Mawazine」出演
・2009年 EU最大規模のレゲエフェスティバル「Rototom Sunsplash」出演
・2009年&2006年 チェコ「Rock for People」メインステージ出演
・2008年 ドイツ・ボンで開催されたCOP9のオープニングコンサート
「LIVE Nature」アジア代表で出演
・2008年 イギリスのワールドミュージックフェス「WOMAD」出演
・2006年 欧州文化首都2006ギリシャツアー
・2005年 ラテンアメリカ最大の芸術祭「セルバンティーノ国際芸術祭」出演
メキシコツアー敢行
JUNO REACTORに起用され、
ハリウッド映画「MATRIX Reloaded」「Matrix Revolutions」の
サウンドトラックに日本から唯一参加。
09年7月には、Newsweek誌の「世界が尊敬する日本人100」に
Heroes & Iconsのカテゴリーで選ばれた。
日立企業CM「Next Made in Japan」(2003)
トーヨータイア(出演:ジャン・アレジ)(2003)
日産スカイライン「クーペ」CM(出演:渡辺謙/イチロー)(2007)
リーダーKAOLYは、誰もが太鼓に出逢うことのできる場として
TAWOO-タヲ-太皷道場、タヲ タイコ クラブ も主宰している。
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Tokyo Tribal Groove GOCOO !
「おい、こないだのフェスティバルで体験したか?
あの強烈なタイコ・パーカッションを。
トウキョウ,ジャパンから来た、GOCOOの最高のグルーヴを!?」
そう語り合う新しい音に敏感な連中が、ヨーロッパのあちこちで増えている。
それぐらい、この数年ヨーロッパでのGOCOOの活躍は凄い。
毎年数週間におよぶヨーロッパ・ツアーをコンスタントにおこない。
年によってはそれが1回では収まらず2回、
その熱はさらにメキシコまで含むアメリカ大陸や豪州にまで飛び火していく。
当然、GOCOOの音楽と人間もぐんぐんと鍛えられていく。
最初に彼らの太鼓グルーヴに出会ったのは もう10年前の代々木公園の一角、
舞台も組まれていない並木の中で、
アースデイのパレードを送り出していた彼らの音には
独特のグルーヴがすでにあり、 リーダー淺野香も強烈なオーラを発散していた。
その後のGOCOOは、日本初の大規模オールナイト野外フェスだった レインボー2000でデビューをかざり、アースデイ、武尊祭から、朝霧JAM、フジロックへと、 野外フェスさらにクラブイベントやロックフェスで大活躍していく。
その和太鼓グループの概念を軽々と超えていくチカラの原点は、
出会った時から圧倒的だった。
GOCOOは和太鼓グループではあるが、音楽的なあり方も楽器編成も
その概念を吹き飛ばす型破りな力強さに満ちている。
重低音と高音が直線的に交差するビート感が和太鼓の魅力だが、
GOCOOの楽曲にはさらに横揺れ=グルーヴが加わる。
重低音と高音のタテの疾走感が、 グルーヴで横に膨らみ、リズムがうねりを重ねる。
さらに11人という大人数が、 30台以上の太鼓の大音響を弾き出す。
パーカッション・グループとして考えられる最強の構成と言っていい。
気持ちよくないハズがない、カラダが動き出さなかったらウソだ。
アフリカンや中東、ネイティブ・アメリカンなどの民族音楽を取り込み、
ロック・バンドの衝動を身にまとい、 DJとエレクトリックによる
テクノ・グルーヴの洗礼さえ浴びた彼らの音楽は、この極東の国の風土と
歴史の上にある街=東京だからこそ生まれた国境も音楽ジャンルも超えた
グローバル・ミュージックだ。
だからこそ今の僕たちが素直に聴き、踊り、語れるセンスとスタイルを
併せ持っているのだ。
和太鼓から生まれ、民族音楽やロックと遊び、野外フェスで成長したGOCOO。
さらにこの数年の海外ツアーに鍛えられてきた彼らの力の100%が全開し
日本中がその音に揺れる本番は、これから始まる。
Coming soon, Tokyo Tribal Groove GOCOO! Welcome!!
南兵衛@鈴木幸一(earth garden)